useradd -G (新規ユーザ作成時にグループ追加)
useradd コマンドを使うことで、ユーザを追加することができます。
sudo useradd user1
ユーザ追加時にグループにも追加するには -G オプションを使います。
sudo useradd user1 -G docker
cat /etc/passwd
で正しくユーザ追加できたか確認できます。
usermod -aG (既存ユーザをグループに追加)
ユーザが所属するサブグループに追加します。
-a
を付け忘れると追加ではなく上書きになってしまうので注意。
特に sudoersのユーザはグループ追加に失敗するとsudoする権限がなくなるので要注意 (sudoというグループに所属するユーザはsudoが実行できるため。/etc/sudoers 参照)
sudo usermod -aG docker user1
cat /etc/group
で正しくユーザをグループに追加できたか確認できます。
グループ所属確認
ユーザの追加と所属が正しくできたかは id
コマンドで確認できます。
$ id user1
uid=1002(user1) gid=1002(user1) groups=1002(user1),998(docker)
以上です。