Pythonのopenpyxlライブラリを使ってExcelファイルを読み込む方法について説明します。
前提条件
openpyxlは外部のライブラリなので、pipを使ってインストールします。
pip install openpyxl
使い方
openpyxlのload_workbook
メソッド使って、Excelファイルを読み込みます。
読み込んだ後は、book (Excelファイル) からsheet (シート) を選択します。
from openpyxl import load_workbook # pip install openpyxl
workbook = load_workbook('テスト.xlsx')
worksheet = workbook['シート1']
print(worksheet)
選択したシートのセルの値を読み込むときは、cell
メソッドを使用します。
以下の例では、行番号=7、列番号=23 のセルの値を表示します。
print(worksheet.cell(row=7, column=23).value)
行番号と列番号の代わりに、アルファベット+数値 で位置を指定したい場合は、coordinate_to_tuple
メソッドで座標に変換してから指定します。
以下の例では、「C16」のセルの値を表示します。
from openpyxl.utils.cell import coordinate_to_tuple
pos = coordinate_to_tuple('C16')
print(worksheet.cell(row=pos[1], column=[0]))
以上です。