Macの「Microsoft Remote Desktop」からWindowsにRDP（リモートデスクトップ）接続する際にキーボードがJIS(日本語)ではなくUS(英語)配列になってしまうときは、Windows側のレジストリを編集すると事象が解消されます。

対処方法

接続先のWindowsで以下の作業を行います。

1. Win+R で regedit を入力してレジストリエディタを開き、以下のレジストリを開きます。

   HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Keyboard Layouts\00000411

2. Layout File を「KBDJPN.DLL」から「kbd106.dll」に書き換えます。

3. MacOSからRDP接続し、日本語キーボードとして認識されているか確認します。

以上です。

参考文献

• Windows 10 RS4 へのリモート デスクトップ接続時に、UWP アプリへの入力時のみキーボード配列が異なる事象について | Microsoft Docs
• RDPでキーボードがJISではなくUSになってしまう問題 | 猫好きが猫以外のことも書く