Windows10ではストレージサービスのOneDriveが標準で入っているため、削除することでディスクの空き容量を増やすことができます。
1. OneDriveアンインストール
以下の手順でOneDriveをアンインストールします。
- Windowsの設定 > アプリ > アプリと機能 >「OneDrive」を選択 > アンインストール
2. OneDriveのキャッシュファイルを削除
アンインストールしても残る以下のフォルダを削除します(USERNAMEはユーザ名)。
- C:\Users\USERNAME\AppData\Local\Microsoft\OneDrive\
複数のログインユーザに対してまとめてOneDrive関連ファイルを削除するには、以下のPowerShellを管理者で実行すると効率よくできます。 REGEX にはユーザ名の正規表現を指定して、対象のユーザを絞ることも可能です。
gci -Path C:\Users -Directory | where { $_ -match "REGEX" } | foreach {
ls C:\Users\$_\AppData\Local\Microsoft\OneDrive\
Remove-Item -Recurse -Force C:\Users\$_\AppData\Local\Microsoft\OneDrive\
}
大体、1ユーザにつき100MB程度のキャッシュファイルが作られるので、10ユーザで1GBくらい容量を空けることができます。
以上です。